ファンデルワールス力(- りょく)
トイレに入ろうとした?ツマの頭上におちてきたもの。
それは・・・
ヤモリさんだった...
家の中で、たまーに(年に1、2回?)ヤモリに遭遇する。
かべにはりついて、こそそ...と、どこかへ消えてゆく。
ヤモリが家にいるのはよいことだ、という伝承?を信じて、
極力そっとしておくのだが、
今回みたいに天井からおっこちてこられるとちょっと...
「ほが〜っ」と口開けて寝てるとこに落っこちてこられたらヒサンだし..(クモの時にもそう思ったなあ)。
...ちゅーか、ホントはヤモリとは毎日会っているのだ。
玄関のドアのチョウツガイのところに
ぺったんこになってしまったヤモリさんが
もうかれこれ1年くらい?貼付いたままになっている。
ウチに帰ってドアをあけたときには
「ただいま」とヤモリさんに声をかけている....。
ヤモリのことをあまりよく知らないので調べてみた。
今回知った事実...
・漢字では「家守」とあてることもあるが、
正式?には「守宮」と書くらしい。
・学名Gekko japonicusのくせに、じつは外来種らしい。
・かべにはりつくのは、吸盤ではなく、
指の鱗の細かい鉤型の毛を引っ掛けているそうだ。
・さらに「近年、垂直な面に接している細かい毛の表面と垂直面との間に働くファンデルワールス力によって、垂直面に張り付いているとする研究報告もあり、新しい接着剤の開発に応用が期待されている」(Wikipediaより)らしい。
.....ファンデルワールス力って、なに?と思って、
wikiのリンクをたどってみると...
(以下、読み飛ばして結構です)
電荷を持たない中性の原子、分子間などに働く凝集力の総称。そのポテンシャルエネルギーは距離の6乗に反比例する。すなわち力の到達距離は短く且つ非常に弱い。この凝集力によって分子間に形成される結合を、ファンデルワールス結合(- けつごう)と言う。
この力は、ファン・デル・ワールスが実在気体の状態方程式を定式化した際に導入された凝縮力であり、それ故、彼の名を冠してファンデルワールス力と呼ばれる。ファンデルワールス力と分子間力とは同義のように使用されるが、厳密には分子間力は凝集力以外の斥力をも含むので留意が必要である。
ファン・デル・ワールス自身はファンデルワールス力が発生する機構は示さなかったが、今日では励起双極子やロンドン分散力などが元になって引力が働くと考えられている。すなわち、電荷的に中性で且つ双極子モーメントが殆ど無い無極性な分子であっても、分子内の電子分布は、定常的に対称で無極性な状態が維持されるわけではない。瞬間的には非対称な分布となる場合があり、これによって生じる電気双極子(双極子モーメント)が、同様にして出来た周りの分子の電気双極子同士と相互作用することによって凝集力を生じる。この様に動的に形成される双極子同士の引力を分散力と言いう。(分散に関与する力という意味ではなく、分極率の振動数依存特性を分散特性とよぶことにちなむ名称である)
全く理解不能....
でも、この説明をスラスラと受け入れてしまえるヒトが
世の中にはゴマンといるんだろうなあ...
守宮さんはどうやらスゴイらしい....
..うっすら見えるのは六本木ヒルズか..?
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コメント
わぁ!ヤモリさんカワイイっ♪( ≧∀≦)
家の守り神ですからね、
きっと豪邸もお庭も家族も幸せいっぱいなんでしょ~♪
ファンデルワールス力?えーと読んでる時にはふむふむって思うんですけど
読み終わったら頭に残ってない_| ̄|○i|||←バカ
とりあえず、今夜はヤモリの手の毛にはファンデルワールス力があるらしいとだけ覚えておきます(いっぱい一杯)
投稿: さくらん | 2006年10月25日 (水) 22時46分
すごい!ふむふむって思えるなんて!
ワタシは一晩おいて読み直してようやく
「あー....そうなの...?」と、ウッスラ感じたぐらいで....
しかも自分で記事にしておきながら、今日は既に
歩きながら「あれ?なにリョクだっけ..ふぁん...えーと..」
と、ついに思い出せずじまい...
もうのーみそツルッツルです...Ψ(゜。゜)Ψ
投稿: Hirokazu | 2006年10月25日 (水) 23時48分