タチツボスミレ
あらしの翌日。バルコニーの点検してたら
タチツボスミレが咲いていた。
ワタシにとってはいちばんなじみ深いスミレ。
こどものころから、家のまわりには
スミレといえばタチツボスミレしかなかった。
その後いろんなスミレを買っては消えさせて、
ウチにあるのは品種不明の「ヒロカズスミレ」ばっかりになったのだが、だんだんタチツボスミレが懐かしくなって来て、去年近所の公園の脇から1株だけ....
この花を見ると、いまはもうなくなってしまった山裾の道を思い出す。
「おしょうさん」というアダナのお友達の家に遊びに行く途中の道で、山肌がむき出しの斜面の土を砕くと、貝の化石(化土?)が見つかる。春にはタチツボスミレがいっぱい咲いていた。
「おしょうさん」は体が弱く、大人になるかならないかのうちに死んでしまった。
ワタシはその頃実家を離れて音信不明にしてたので、
ずいぶんあとになってから知った。
お墓の場所も知らない。
「おしょうさん」はちょっと虔十っぽかったな...
今はその斜面はコンクリートに支えられた沢山の家が建っている。
だから「道」はあるけど、もう「あの道」ではない。
最近くらい話題がおおいなあ...
成長期なのか?
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コメント
すみれにまつわる道の話、素敵ね。
暗いと成長期なの?
確かに思春期の長男が中学入ったとたん、先の見えないトンネルに入ったけど…
・・・違うか…テヘ
そんな長男も高校決まって落ち着いたかな。
みっつ違いの子を持つと、卒業・入学が重なって大変よぉぉ!忙しくって目がまわる、出費の多さにも、目がまわる。
ま、二人とも希望のかなった進路だから、しあわせかな
あとはオットに元気に稼いでもらおう!
投稿: かじゅまま | 2007年3月 7日 (水) 00時27分
スミレには思い出が詰まっているんですね。
そういう花があるって素敵なことじゃないかな。
うつむいて咲く姿が、今の心情にクロスするのかしら。
スミレが心に寄り添ってくれているのかもしれませんね。
シンビジウムを大事にしてあげたいという奥さんの気持ち、麗しいなと思いました。
投稿: もも | 2007年3月 7日 (水) 00時33分
かじゅままさん;
ふたりとも希望どおりとは、オメデトウ!!
かじゅままさんも目を回した甲斐がありましたね!
オットさんも働くのが楽しいだろうな..!
ももさん;
特にこの1ヶ月ほどは、ツマにはいろんなプレッシャーをかけてしまってるので、そんな中での気遣いにはホントに感謝してます。
...ただ、あんまりそういうコト言うと、増長するのでは...?と思ったりして....(^^;;;
投稿: Hirokazu | 2007年3月 7日 (水) 01時16分
懐かしいなぁ、貝の化石。
子供の頃、化石を目当てに電車に乗り、何度も山へ行きました。
古いものにロマンを駆り立てられ、大人になった今でも化石や遺跡などを見るとワクワクします。
私のブログからリンクさせていただきました。リンクフリーだと思いましたが、念のためご報告を。
以下のページと、トップページから確認していただけます。
http://plaza.rakuten.co.jp/gardenc/linklist/
これからもどうぞよろしくネ。
投稿: violetta | 2007年3月 8日 (木) 17時16分
violettaさん;
こちらからもリンクさせてもらいました。
よろしくお願いします!
「化石」「遺跡」にワクワクするなんて...仲間だ!!
なんかウレシイな!
投稿: Hirokazu | 2007年3月 8日 (木) 22時39分