土でこんなにちがうのね(後編)
昨日は本題に入る前に終わってしまって大ヒンシュクだったので、今日はイキナリ本題に入ろう...
同じ日に、同じように、同じ大きさの
実生トマトとバジルを植えたプランター。
左の茶色いのは、今年買った「野菜培土」っていうやつ。
右の青いほう(と、真ん中の木のやつ)は、
去年使った「ゴー***粒状培養土」に若干の連作障害軽減剤をまぜたやつ。
めちゃくちゃ生育度合いが違う!
..ていうより、茶色のプランターの方は瀕死の状態...!
しかもトマトメインだから水やりも控えめ(ほとんど雨のみ)だったのに、うっすらコケらしきものまで...!
土を入れてるときから、見た目も良くないし触り心地もぺしゃっとしていて
「なんか好きじゃない土だなあ」と感じてたのだが、
ここまで違うとかなりブルーになる...
それにひきかえ2年目の「ゴー***...」のほうは、
思ってた以上に粒がカタチをとどめていて、
しかも新品ほどのコロコロでもないので苗が安定して
かえって使いやすい。
もちろん2年目なので元々含まれてた肥料やミネラルはなくなってるだろうからそれなりのケアは必要だろうけど、今んとこは順調そのもの!
ただ、中国で作ってるってのが、当節ちょっと不安のタネではあるが...
...さて、そういう訳で今年買った土は大失敗だったのだが、
その土だけで育ててるツマ菜園は...
香菜&バジル=枯死、シソ=見るも無惨、
トマト=やっとこさココまで(上の、Hirokazuプランターは10日前、ツマ菜園のは昨日の写真)
そういや排水溝トマトのほうがもっと育ってた...!
...と、見事に大失敗用土にシテヤラレタ状態。
バジルは追加投入したがイマイチ...
ちなみに「ゴー***」の方のバジルは...
...手のひらぐらいの長さがあるんじゃないかという
特大サイズの葉っぱがわさわさと...!
ツマの一縷の望みは、
「ゆっくり成長したヤツの方がおいしい実になる」
という『トマト名人・坂本さん』のコトバだが...
(たしかにツマトマトはなんか茎がしっかりしてるような気がする...もしかするとこの先、大逆転があるかも!)
**********
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コメント
土で違いますよねー。
しかし、ここまで違うとは。(土だけの違いじゃない気もするけど...^^;)
「ゴー***...」はいいってことなんですかねー。
うちにも「ゴー***...」あります。っていうか、いつも行く店に、「ゴー***...」しかなくなっちゃいました。
サカタの三昧シリーズで贅沢の味を覚えたせいか、うちでは本領発揮してるのかどうかわかんないんですけど、Hirokazuさんの写真を見て考え直すことにしました。
ツマ菜園のシソは…かなりキビシイ状況ですね。
シソって、テキトーにやってても育つんですけどねー。
素人判断では(胸を張って言うのどーかな…)、鉢が大きすぎませんかねー。
水はけが悪そうな気がちょっとしました。根拠のない直感ですけど。
その代わり、トマトは太くてしまってていい感じですね。
ゆっくりスパルタで育てたトマトのほうがおいしいらしいから、どんな実がなるか楽しみですね!
ツマ菜園もがんばれー!( ̄0 ̄)〇
投稿: もも | 2007年6月16日 (土) 20時02分
土のことはよくわかりませんが、
大きな違いはみてとれます。
ゴー***って何?
っていう素人ですが、
バジルはとーっても美味しそうですね。
うーん。
ピザが食べたくなってきちゃいました。
投稿: nayamom | 2007年6月16日 (土) 22時30分
>「ゴー***」
つい最近、庭に散らばっていた「ゴー***」を見て、ネズミの糞と間違えたワタクシです。かなり焦りました。^^;
見た目はともかく、繰り返し使えるのでコストパフォーマンスがいいですよね。
でも、土の乾き具合が分かりにくいのが、ワタクシ的にはやや難デス。
今年はイチゴの土として使ってみようかな~と思ってます。もち、リサイクルで。
投稿: violetta | 2007年6月17日 (日) 01時06分
ももさん;
>鉢が大きすぎ...
ううっ...そ、それは...
...あれ、今はシソ1本だけに見えますが、スタート時には
シソ3、香菜1 の、計4本が同居してたんです...
予定ではあっという間に「せまいよぉー」になるハズだったんだけどなあ...
植え替えなかったシソはわさぁあ..としてるので、
ツマはもうシソはそっちので充分、と思ってるみたい。
鉢の大きさもそうだけど、土自体、水はけ悪いみたいです。
水を吸ってしっとり..ではなくベチャァー...って感じ。
少なくともトマトとは相性悪そう...
nayamomさん;
ゴー***は、アイリスオーヤマから出てる
「ゴールデン粒状培養土」っていう、ペレット状の用土です。
たしかにキキメはありそうだけど...高い!
アイリスオーヤマのサイト
投稿: Hirokazu | 2007年6月17日 (日) 01時35分
violettaさん;
「ゴー***」使い回しって全然OK?
去年初めて使ったので、今回リサイクルしたのがはじめてなんです!
予想では「1年使えばもうボロボロ..」だったので、
「けっこうタフだなあ」ってのが正直な感想。
でも、きっと「カス」な状態でしょ?
violettaさんはそのまま使ったりするんですか?
(...と、書いてるうちに、「余分なモノが消えて、かえって意のままに扱えるのかも...と思いはじめた)
投稿: Hirokazu | 2007年6月17日 (日) 01時45分
> でも、きっと「カス」な状態でしょ?
それ! 私も疑問だったんです。
この土を再生させるにはどうしたらいいんでしょ?
同シリーズに再生材があるんですね。
http://www.irisplaza.co.jp/Index.asp?KB=SHOSAI&SID=G514527T
【配合】:粒状培養土、バーミキュライト、パーライト、緩効性肥料
…新しい土とバーミキュライトとパーライトに肥料を混ぜてるだけ?
これ、再生してると言えるのか、新たな疑問がわいてきました。
どう思います?
投稿: もも | 2007年6月17日 (日) 17時06分
ももさん;
「粒状培養土、バーミキュライト、パーライト」までは
スタンダード「ゴー***」と同じで、それに加えて肥料を10倍!というコトですか...
「土ふっか」とかの「再生剤」が「地力」の回復/活性化を謳っているのと比べると「減った養分を補給」だけみたいな感じもしますね。
ワタシがviolettaさんへのコメントの最後に書いたのも、それと似たような発想です。
団粒構造「だけ」が空容器のように残っている状態のところに、それぞれの需要に応じた肥料やら何やらを投入すれば、構造的な長所を生かした用土を手軽に作れるのかな...と。
ただ、それが果して「生きた土」になってくれるかどうかは甚だギモンではありますよね。
でも、水耕栽培とかは同じような考え方で「土不要」となった訳だし...うーん...
投稿: Hirokazu | 2007年6月17日 (日) 20時42分
土でこんなに違うんですね。
Hirokazuさんのほうのバジルとトマトを見ていると、つくづくそう思います。
奥様のほうのトマトは、どっしりとよい感じの育っているようにも見えますが・・・。
葉っぱばかりでかく伸びてもねえ・・・。(反省モード)
投稿: 由莉まま | 2007年6月18日 (月) 13時57分
由莉ままさん;
ツマトマトは「大器晩成」な感じが漂ってるんですよねー
葉っぱがでかければ光合成もいっぱいするし、
よいんではないですか??
ワタシのトマトは今年は葉っぱも実もイマイチな感じ...!
投稿: Hirokazu | 2007年6月18日 (月) 23時47分
>でも、きっと「カス」な状態でしょ?
そうかもしれませんね。
私は赤玉や鹿沼みたいな無機質な土のように使えばよいと思っているんだけど、どうでしょう・・・。
昨年はチューリップなど球根の植え付けにリサイクルのゴーを使いました。
球根植物ならあまり肥料が要らないでしょ。
微塵を取り除いて、緩効性肥料を元肥に入れただけです。礼肥には液肥を。
イチゴの場合はどうかな。
たぶん他の土に混ぜるようにして使ってみると思います。
投稿: violetta | 2007年6月19日 (火) 00時57分
violettaさん;
>赤玉や鹿沼みたいな無機質な土のように使えば...
フムフム、やっぱそういう感じ?
あのツブツブはうまいこと使いたいですよね!
イチゴ...あの白いのが忘れられなくて...
買ってないですけど(^_^;)
投稿: Hirokazu | 2007年6月19日 (火) 01時49分