「快獣」春ツアー
春は「風の谷」の我が家にも確実にやって来ている。
「もともとただのイグアナ」だったくせに「栄養剤」による突然変異で哺乳類っぽい耳や歯、あまつさえ毛まではえてるラーメン好きの「快獣」さん(長いな)と共に春の訪れを見てみよう。
昨日と同じシラーの脇には
ナニゲ挿し「品種忘れちゃった」ミニバラが赤々と葉をのばしてきている。
...咲いてくれないと品種思い出せないよー!!
ビンカミノール「イルミネーション」は
ムラサキ色の花を数輪つけている。
それにしてもなぜこのブースカはメキシカン?
シラーの手前にはヒヤシンスがいたのであった。
(ココまで青ー紫ーピンクと順調にグラデになってるのだ!)
それにしても...花数少な!
だいぶ野生化してきてるかな...
ローマ時代の奴隷の名前で「ヒュアキントス」とか
「ナルキッソス」というのを度々目にする。
たいていギリシア系のインテリ奴隷なのだが、
なんかホモっぽい響き...と思ってしまうのであった。
しかし、ナルキッソスは水仙でOKだが
美少年ヒュアキントスの血から咲いたヒヤシンスは
今のアイリスとかパンジーかもしれないらしい。
チューリップは葉っぱがフリフリ。
ツボミも見えて来たが、なんか植えた時と
違う場所に生えてるような気が...
チューリップについてはwikiに
「聖書に登場する岸辺のユリ、シャロンのバラはチューリップだと言われている」
と書かれている。
岸辺のユリ?谷間じゃなくて?
記憶にないのでウチにある本を引っぱりだしたら、
文語訳では
「われはシャロンの野花(のはな) 谷の百合花(ゆり)なり」
新改訳では
「わたしはシャロンのサフラン、谷のゆりの花」
新共同訳では
「わたしはシャロンのばら、野のゆり」
と なってた。
ちなみにToday's English Versionでは
「I am only a wild flower in Sharon,
a lily in a mountain valley.」
で、文語訳に近いかな。
「野花」「サフラン」「ばら」
「谷」「野」「岸辺」...全然イメージ違うのになあ
ブースカと、市川森一(の円谷作品での仕事)が
キライなことについて書こうと思ってたのに
なんだか脱線してしまったのであった...ま、いいか。
どーせ知ってるヒト少ないだろーし。
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コメント
一生懸命読んけど、脳みそが追いつきませんでした (笑)
どれくらいの大きさのところで花たちは踊っているのですか?
ちょこんと咲いているムラサキ。
かわいいピンク。
これからのチューリップは何色だろ?
楽しみ~~~
投稿: asa | 2008年3月20日 (木) 12時45分
色のグラデーションも考慮されて、春らしい色合いが素敵ですね
どの花の色もキレイ! 野生化して生き延びるなんて、ヒヤシンスもたくましいものですねー。
Hirokazuさんちのそういう感じが魅力だなって思いますよ
聖書が引用されるとは、さすが知識の引き出しがいっぱいあるお方。
最近どこかのブログで、英訳よりフランス語訳のほうがラテン語版の文章に近いって書いてあるのを読んだんですが、英訳の元になっているのは何語のものなんでしょうね。
チューリップの語源はターバンでしょ。
つまり、トルコから来た花のニックネームみたいなもの。
聖書が書かれた時代に、今われわれがチューリップと呼んでいる花を同じようには呼んでいなかったのではないか…ふとそんな疑問がわきました。
話は変わりますが、チューリップの葉のフリフリが魅力的! なんという品種を植えたんですか?
投稿: もも | 2008年3月20日 (木) 21時34分
asaサン;
えーと...ブースカの身長が100円ライターぐらいだから...
狭いです!
チューリップはいくつか混ざってるのでいろんな色!
...だったと思う...^^
ももサン;
やはり我が家は「野生の王国」を目指すべき??
たぶん最近の聖書はキホン的にはギリシア語(主に新約)、ヘブライ語(主に旧約)をベースにしてるとは思うんですが、
ワタシの持ってる和英対照版は日本語が新共同訳、英語がToday's English Version(TEV)という、どちらもかなり意訳の要素の強い翻訳みたいです。
「新改訳」も宗派の思惑が強く反映されてるらしいし...
ちゅーことは手持ちのヴァージョンの中では文語訳が一番原典に忠実かも...
木の名前とかはめちゃくちゃ和風だけど...
チューリップの品種...
ううっ!いつか聞かれるだろうとは思ってたけど...
いろいろ入ったセットをごろっと植え付けたので名前が...!
どっかに行ってしまったタグを探し出さねば!!
投稿: Hirokazu | 2008年3月20日 (木) 22時35分
あら、ヒアシンスの野生化?
痩せ化ではなくって?
何年かすると、きっとHirokazuさんの大好きなシラーのようになりますネ!
Wikiに書いてあった「パンジー」っていうのは、スミレのことかしらね?
ヒアシンス・アイリス・スミレ、いずれにしても紫色の花だったんだ。
投稿: violetta | 2008年3月20日 (木) 23時39分
今まで生きてきた中でブースカにそっくりな人物を二人知っています。
一人は親友。
そしてもう一人は今の会社に・・・
こんなにたくさんいていいのでしょうか?!
投稿: nayamom | 2008年3月20日 (木) 23時45分
violettaサン;
すごい!今日もまたviolettaサンとこから帰って来たらコメントが!
>痩せ化...
ウマい!...て、ううっ、そのあとの追い打ちもキツい
>いずれにしても紫色の...
なるほどー、そうですね!
血のあとから咲いたのだから赤いのかと思ってたけど。
ん?もしかしてヒュアキントスは「紫の血の人」?
投稿: Hirokazu | 2008年3月20日 (木) 23時50分
nayamomサン;
あっ!こんなトコ徘徊してて大丈夫なんですか?
体調は??
実はワタシも以前いた会社にブースカそっくりのおねえさまが...
投稿: Hirokazu | 2008年3月20日 (木) 23時55分
チューリップが植えた場所から生えない!
これってセオリー!?
我が家も芸術的に配置した球根やのに、
かなり片寄ってめちゃくちゃに芽吹きました。
水をあげてるうちに土の中で空中移動?
謎だわー。
翻訳の仕方で意味がだいぶ違ってくるんですね。
たしかに映画も字幕でだいぶ違いますもんね。
同じ映画でも字幕が違って泣けなかったことあるし(´Д`。)
投稿: まさん | 2008年3月22日 (土) 01時07分
まさん;
「土の中」で「空中」移動...
矛盾してるのにものすごく説得力がある! d(゚∀゚)b
それにしても まさんのトコでもそーなのですかぁ!
チューリップ、奥が深い??
ワタシは「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」の
「ハイ!ガイズ!」っていう吹き替えがどーしても気になってちゃんと見られませんでしたねー...ん?関係ないかな...
投稿: Hirokazu | 2008年3月23日 (日) 01時21分