「蕊」
「蕊」・・・
おしべ、めしべ、の「しべ」という字である。
このブログでもこの文字は使ったコトがあるのだが、
いきなりこの字を出されたらきっとワタシは読めない。
年がら年中咲いてるので(と、毎回枕詞のように書いてる)、
ろくに見向きもしないローズマリーの花。
あらためて見ると青い雄蕊(だよね?)がなかなかキレイ。
コリアンダーやあかまんま(イヌタデ)のピンクな雄しべもカワイイが、青い雄蕊はちょっと神秘的な趣きさえある。
*参考までに過去写真からコリアンダー(上)と、あかまんま(下)
ローズマリーは雄蕊だけでなく雌蕊(先端がふたつに分かれてるのがそうだと推測)も薄いブルーというかムラサキだが、サフランの雌蕊はまっ赤。
スパイス、医薬品として用いるのは、その赤い雌蕊で、雄蕊の方は主に色付けに使われてるようだ。
・・・なぜ、唐突にサフランの名がでたのか?
そう。アレを買っちゃったのである。
機那サフラン酒製造本舗 吉沢仁太郎商店 の
「機那サフラン酒」(900ml)である。
パッケージの英語表記は QUINA SAFFRON WINE 。
蔵のある本舗へは行けなかったが、
宮内の駅前の酒屋さんに寄ることが出来たので、
この機会を逃しては!と、即購入。
「機那(キナ)とは、キニーネのこと」というので、
キニーネを調べてみるとどうやら苦いらしい(他にもイロイロあるが、省略)。
現在のサフラン酒にはキニーネは使われてないそうだが、味はたいして変わってないだろうから苦いお酒なのかも...
そう思いつつ飲んでみると...あまっ!!
めちゃくちゃ甘い!!!
カラメルシロップ(コドモ向け)にアルコール添加
あるいは、
「エスタロンモカ」とか「眠眠打破」にアルコール添加
もしくは
デンキブランにたっぷりハチミツ加えた感じ?
ツマの表現では
「コドモの頃お母さんが溶かして飲ませてくれた風邪薬の味」となる。
サフランの香りと云うのを貧乏なワタシは嗅いだコトがないので、このお酒がホントにサフランの香りがするのかどーかはワカラナイのだが、
鼻の効かない&味覚オンチのワタシの感想では
見た目も香りも「イソジンうがい薬」である。
「養命酒」って、飲んだコトないけど
やっぱりこんな感じなのかなあ...??
Wikiを見ると「抗がん剤、老化防止にも効果がある可能性が示されている」というサフラン。
このお酒にそれが入ってるとしたら、
毎日ひと嘗めするのもイイのかもしれない。
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コメント
サフラン酒、購入されましたか!
…> なんとなくイメージがわきます
…> もっとリアルな想像ができてきました
薬草というか草臭いんですね、たぶん。
…> うんうん、味のイメージができますねー。
上のデンキブランとオーバーラップするイメージですね。
養命酒も同じ系統かな。さして甘くないけど。
…> ええーっ。もはや飲み物ではないじゃないですかー。
それだけマズイの?
親戚が抗がん・老化防止の効果にあやかりたいからサフランの摂り方を教えてくれといっていたんですけど(今思い出した^^;)、サフラン酒はオススメできますかねぇ? ビミョー? いや、イソジンですもんねぇ…。
投稿: もも | 2009年2月22日 (日) 22時07分
ももサン;
いや、「イソジン」はあくまで
「見た目と香り」ですからっ!
味はいかにも「薬用シロップ」な感じで、そう思うと美味しく頂けますよ!
パッケージには「お湯割りにしたり檸檬を加えたり」等々のアレンジが提案されてたけど、確かにそう云う飲み方が合いそう。
ネット上にはふつーのサフラン酒の作り方とかも転がってるので、安心して飲みたいのであれば自作した方がいいかもしれませんけど・・・
胡散臭いのが好きなワタシは案外気に入っているのです^^
投稿: Hirokazu | 2009年2月22日 (日) 23時49分