マダムの花束(と、湖国のHirokazuその1)
我が家のバラでただひとつ台風を避けて部屋に入れられたマダム・ヴィオレ。
台風が去ったあとも置きっぱなしになっていたのだが、
そんな、バラにとってはあんまり嬉しくない環境の中で続々開花していた。
といっても先端についた数輪のみ、しかもワタシは出張中だったので半ば以上は咲き進んでしまったあとである。
…あとから咲いたヤツほど小さくなってきてるなあ。
一度にコレだけ咲いてるのを部屋に入れたコトがないので、
どんなに香るだろう、と思ったが、思いっきり鼻を近づけないとワカラナイ。
ちょっと残念。
最初の花はもうゴミのよーになってきてる。
なんかカサカサの紙で作った花びらみたいな感じ。
そうなる以前に剪ればいいのに、ワタシはあいかわらずそのままにしているのであった。
だって、遠目に見たらその方がゴージャスなんだもん!
さて。
マダムのかわいい盛りを見逃すモトとなった出張。
数日前の記事にもちらっと載せたが、
オトナの事情で場所を明記できない。
この写真から推定してもらうしかないかな…
近江の国、湖北の街にそびえるこの「タワー」。
1964(昭和39)年竣工、かつては側面に巨大なバラの花が咲いていたという(風にあおられて危険になった為?2004年に撤去)。
*此のタテモノの味わい方についてはココとかを参照!
昭和40年代ぐらいまでは有料の展望台だったというが、タワー自体は「受信用のアンテナ」だそうである。
だが、どうみても「受信」ではなくアヤシい電波を発してそーな佇まい。
なかなか奥の深い街のようである。
・・・つづく。
| 固定リンク
コメント
こんにちは!
>だって、遠目に見たらその方がゴージャスなんだもん!
この言葉に大爆笑!
私も同じなんだもの。
私も自分で散ってくれるまで切れないの。
この建物、薔薇がある時に行きたかったですね(笑)
投稿: ROUGE | 2009年10月16日 (金) 14時36分
>だって、遠目に見たらその方がゴージャスなんだもん!
私も同じ!
写真を撮るとか考えなかったら素直に切れるかな…。
いやぁ、「この花が咲いてるうちにこっちも咲いてちょーだい!」とか思っちゃうからなぁ…
それにしても、マダムという称号?がよく似合うエレガントさで、ウットリしちゃいますね。
私の頭の中の引き出しにはない不思議なタワーの佇まいに、ドキドキします。
なんでアヤシイとか思っちゃうんでしょう??
看板やら赤いモノが赤い欄干みたいに見えちゃうから?
投稿: もも | 2009年10月16日 (金) 22時05分
ROUGEサン;
「切れない仲間」がいて よかった
せっかく咲いた花ですからねー。
なるべく長ーく楽しみたいですよね!
「巨大バラ」見たかった!
復活させて欲しいですネ
ももサン;
ここにも「切れない仲間」が!
ワタシは写真撮ったあとも相変わらず咲かせっぱなしですけど^^
アヤシいタワー。
たしかに赤がちりばめられてるトコなんかはアヤシさを増す要因になってますねー。
看板の書体も効果的♪
投稿: Hirokazu | 2009年10月17日 (土) 07時42分