遠景中景近景
「たのしい出張シリーズ(ブログのネタではない)」が一段落してここんとこ毎日地道なシゴトが続いているので、なんとなーく低空飛行な気分。もう少ししたら慣れると思うんだけど。
というワケで写真も停滞気味なのであった。
(ん?つまりそのイイワケというコトか??)
グリーンアイスのまだらヴァージョン。
(近寄るのをめんどくさがって遠くから撮ったのでトリミングしたらツブツブになってしまった)
このくらいの開き加減だと赤の割合もイイ感じだが、
もっと開いてくると赤いトコが少なくなっちゃうのが惜しい!
手前からふたつ目のがそれなのだが、
この写真、フツーに見ると
「手前にツボミ、うしろに5輪の房」
のように見えるかもしれない。
だが、立体視するとマダラのはツボミと房の間にカオをだしてるのがハッキリわかるのである!
この写真は遠景(=房)に照準をあわせた並べ方。
同じ画像を中景(つまり、マダラくん)に照準をあわせると
こんな並べ方になる。
並べ方という言い方はちょっと違うかな。
トリミングの仕方が、2枚の画像を重ねた時にちょうどマダラ君のとこの位置がいちばんズレが少ないようにしてるのである(というコトは、上の「遠景」の場合は房のトコがいちばんズレが少ない)。
手前のツボミを中心にするとこうなる。
たぶん、下の写真ほど引っ込んで見えるハズである。
そもそも写真撮った時のカメラのズラし方によって「自然な立体感」が出るポイントが違うので限界はあるのだけど、トリミングの仕方によってもある程度操作できるのである。
ワタシの場合はズラして撮った2枚の画像をレイヤーにして重ね、片方の「不透明度」を40パーセントにして透かしながら位置を決めてトリミングしている。
手間としてはカンタンなのだけど、
「低空飛行気分」のときはそれすらも億劫になってしまうのであった。
(あ、やっぱり言い訳だ!)
| 固定リンク
コメント
え~~!?
グリーンアイスとは思えない!
すっごく可愛くないですか?
これが「枝変わり」って言うんでしょうか?
この花枝、挿し木したらどうなるかしら?
何か色んなお顔見せてくれて得した気分ね(*^_^*)
投稿: ROUGE | 2009年11月 1日 (日) 10時12分
2つの画像の位置を調節することで、立体感に違いが出るということですか?
手間はともかく、やっぱり奥がふかそう立体写真!
天高く肥ゆる秋なのに低空飛行…って、まるで私のこと(笑)。
投稿: もも | 2009年11月 1日 (日) 23時58分
返事が遅くなってごめんなさいっ!!
ROUGEサン;
枝変わりというほどは安定してないですけど、
この咲きはじめの色ののり方はイイ感じですよね ♪
グリーンアイスはホントにいろんな表情があって楽しい
ももサン;
写ってるモノ自体は位置を変えても変わらないので、
写真内部の距離感そのものは同じだと思うんですけど、
「写真全体」が手前になったり奥になったりするカンジかなあ。
あとは、ズレの少ないトコが視線の中心にあると見やすい(立体視しやすい)というのもあります。
手前のツボミにあわせたヤツとかは、立体視しづらいんじゃないかと…
投稿: Hirokazu | 2009年11月 3日 (火) 08時16分