そそる本
こないだ、ちょっとマニアックな本を探しに、
仕事帰りに渋谷へ寄ったのであった。
20年間通い続けた渋谷も、ここんとこずいぶんご無沙汰だった。
専門書というワケでもないが「地方の出版社から出てるヤツなのでアソコぐらいしか置いてないな」と目当てにしてた書店はいつの間にか無くなっていた(正確には、思いっきり縮小して別の本屋さんだったトコに移転)。
どーやら2年も前に無くなったらしいのだが、
そんなの全く知らなかった。
それ以前に大盛堂も移転縮小してるので、
もはや渋谷にあてにできる本屋さんはなくなってしまったのだなあ。
そー云う訳で、探してた本には出会えなかったのだが、
ふと目にしたこの本がワタシを捉えてはなさなかった。
「東京発掘物語」。
ワタシはこのヒトとは違って1箇所しか経験がないのだけど、
安保闘争の時代から縄文に至るまでみっしり詰まった遺跡だったので、書いてあるコトの殆どに「そーそー!」と共感できちゃうのであった。
道具や服装についての観察も「まさにそのとーり!」って感じで楽しい。
ぜひ読んで欲しい1冊である。
あー、また発掘作業員やりたいなあ!!
おまけ;寒菊が咲きはじめた
お正月の寄せ植えからはみ出て育った我が家の寒菊。
ナリはでかいが、花は「寄植用」な小ぶりのままである。
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