金を払って「雑草」を購う
家の周囲の道ばたとかからはずいぶん遅れて、
ようやく最近咲き始めたドクダミ。
駆除にアタマを痛めてるヒトもいるかもしれないが、
コレは近所のスーパーで売ってたのを買ったモノである。
フツーのと違うのは、「八重(やえ)」というコト。
去年世田谷公園の一隅に八重のドクダミがフツーのに混ざって咲いてるのを見て以来、ヒソカに欲しかったヤツなのだ。
一株持ち去りたいトコだったが、さすがに公園の敷地内(と、民家のあいだ)のはマズいので我慢していたので、スーパーで見つけたときには一も二もなく即購入。
・・・でも、普通のヒトエのヤツもいないと、
なんだか引き立たないなあ。
ドクダミと一緒に買っちゃったのが、コレまた雑草の
「野ブドウ」。
正確には「錦ノブドウ」と名付けられた斑入り種である。
これも山形かどっかのコンビニの脇の空き地でその紫や水色の実のキレイさに感動して以来、
「ウチでも生えてこないかなあ」
と ひそかにお待ち申し上げてたヤツなのだけど、
近所ではあまり見かけなかったし、
「『錦』って何だろう?」
という興味(その時点では斑入りと云うのは知らなかった)から、
何のためらいも無く買っちゃったのであった。
ふたつで300円だしね。
「雑草」とはいうものの、ドクダミの薬草/ハーブとしての効能は結構知られてるし、じつは野葡萄も血糖値改善やら抗炎症作用やらいろんな効能があるらしい。
(特定の商品の宣伝になっちゃいそうなのでリンクはしないけど、検索すると結構いっぱい野ブドウをモトにした健康食品とかが見つかる)
まあ、そうはいってもワタシの事だから
ドクダミ茶とか野葡萄茶とかをつくるコトは無いと思うけどねー。
昨日載せたネジバナも雑草扱いされる花だが、
アレは勝手に生えてきたモノ。
それと並んでワタシの好きな「雑草」なのがニワゼキショウ。
これも何年も待っていたが、待ちきれずに去年、生田緑地ばら苑の駐車場に生えてたヤツを「除草」してお連れしたのが、今年初めて開花。
背丈の低い小さな花をイメージしてたのだが、
予想を遥かに超えて40〜50cmぐらいの背丈に…。
wikiとかでちょこっと調べてみると、どうやら青くて背が高いのは「オオニワゼキショウ」というヤツのようだ。
土に栄養がありすぎたのかとヒヤヒヤしたが、
そのへんはどうやら問題なさそうでホッと一安心したワタシなのであった。やれやれ。
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コメント
雑草というなの植物はないと、かの御人はのたまわったとか。
しかし・・・。
ツマさんに雑草にお金を出すなんてと叱責されたのかしら、邪推してしまうタイトルですね。
とかくイングリッシュな雰囲気がもてはやされるなか、こうしてナチュラルな日本を感じる植物もオツですね。
投稿: もも | 2010年6月15日 (火) 22時15分
ももサン;
バラみたいに手間とお金が毎年かかるモノを買うとキケンなのだけど、こういう植えっぱなしでも平気そうなヤツにはツマはわりと寛大だった♪
…という訳で、
タイトルはワタシ自身の「自嘲」なのでありました
なにしろ、「イングリッシュ」な雰囲気を追求するにはセンスもお金も足りないですからねー
投稿: Hirokazu | 2010年6月15日 (火) 23時47分